■御感想 |
奉仕活動という箇所を読んで
相手に悪口を言う事ー身体に癌細胞が出来る
とうのは 言う人の方ではなく言われた人のほうが辛い気持ちを我慢したりして出来るのだと思っていました。
霊的真理を学ぶということは
対人間関係というより自分の魂を日々の出来事からいかに精錬させていくことに尽きるのではないか・・・との思いを強くしました。
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■生人不知 |
> 相手に悪口を言う事ー身体に癌細胞が出来る
> とうのは 言う人の方ではなく言われた人のほうが辛い気持ちを我慢したりして出来るのだと思っていました。
悪口を言われた側も、相手から「悪い思考」で攻撃をされている訳ですから、当然言われ続ければ確かに健康を害する事になりますが、それは我慢をするから健康を害する事になるのではなく、むしろ我慢をした方が被害が少なく抑えられるのです。
そもそも人間の思考は、良い思考も悪い思考も、幽界では全て実態のある「物質」であり、この「思考の物質」の事を、ダスカロスは「エレメンタル」と呼んでいるのですが、この「エレメンタル」は、人間が考えを発した時に出現し、誰かにぶつかった後、7倍の力になって跳ね返って来ます。
例えば、ここにAとBという人がいて、AがBに悪口を言った場合、その悪口はBを攻撃した後、跳ね返った「エレメンタル」は7倍になって、Aを攻撃します。
ここでBが反論してしまうと、Aを7倍の力で攻撃した「エレメンタル」が、跳ね返って49倍の力でBを攻撃します。
ここでさらにAが反論すると、Bを49倍の力で攻撃した「エレメンタル」が、跳ね返って343倍の力でAを攻撃します。
つまり、どちらかがこの悪口の言い合いを我慢して辞めない限り、この「悪いエレメンタル」は「憎しみの連鎖」でどんどん成長していき、結果として、2人共癌や心の病気などの、いろいろな病気になってしまう事になるのです。
ちなみに、この「悪いエレメンタル」にどれだけ攻撃力(毒素)があるのかと言うと、憎しみで「バカヤロー!」と言った時の息を袋に集めて金魚鉢に入れると、中の金魚が全て一瞬で死んでしまう位、凄い力があるのです。(当然、人間にも癌細胞が出来てしまう訳です。)
しかし、この「エレメンタル」は、「愛」などの「良いエレメンタル」を発すると、相手を幸せにした後、跳ね返った「エレメンタル」は7倍の力であなたを幸せにしますので、普段から出来る限り「良いエレメンタル」を出すよう心掛けると、あなたも周りの人達も皆幸せにする事が出来るのです。
相手に悪口を言われた時は言い返すのではなく、最初は難しいかもしれませんが、出来る限り「愛」の思考を返すよう心掛けましょう。
それともう1つ、このエレメンタルがどれだけ相手に影響を与えるのかも、「その人の霊レベルによる自由意志の行使範囲」と関係がある為、霊レベルが低い人の言う「悪口」はあまり攻撃力が無いのに対し、霊レベルが高い人は、その高さの分だけ相手により多くの攻撃をする事になってしまいます。
この様に、霊レベルは上がれば上がる程、人類に与える影響力も増していきますので、その責任も重くなっていくという訳です。
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■御感想 |
「憎しみの連鎖」とは 恐ろしいものなんですね・・・
その連鎖を断たないと 地球上は 悪の住みかで一杯になってしまいますね。癌や心の病気はむろんの事で事件・事故・災害・天変地異もそういう波動を受けて起こっているのでしょうか?
単純な疑問ですが
霊レベルの高い人は悪口を言ったり攻撃をしたりするのでしょうか?
そういう霊格の高い人はあの世にいてこの世ではせいぜい霊レベルの高い・低いの差でしかないと言う事なのでしょうか?
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■生人不知 |
> 「憎しみの連鎖」とは 恐ろしいものなんですね・・・
アメリカの「9・11テロ」(アメリカ同時多発テロ事件)は、正にこの「憎しみの連鎖」が起こった為に引き起こされた事件ですが、天変地異に関しましては、もっと複雑な事情が絡み合って起こっているようです。
> 霊レベルの高い人は悪口を言ったり攻撃をしたりするのでしょうか?
これはあくまでも相対的な話であり、霊レベルが上がっていけば、当然人に「悪口」を言う回数も徐々に減ってはいきますが、別にいきなり0になる訳ではありません。
例えばシルバーバーチのレベルまで霊レベルが上がれば、決してもう人の「悪口」は言わなくなりますが、そこに至るまでには、あくまでも少しずつ「悪口」を言う回数が減っていく訳なのです。(「霊格」と「霊レベル」は全く同じ意味です。)
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