科学者の方々へ


「幽霊や霊界は絶対に無い」と断言する科学者がいる。



これは、科学者自らが科学を最大限侮辱し、科学その物をを徹底的に否定する行為である。

「無い」事を科学的に証明する事は出来ない。

つまり、科学者が霊が存在しない事を科学的に証明出来ない以上、科学者の取る正しい立場はただ1つ、

霊や霊界は存在するかしないか



「わからない」



であり、決して



「絶対に無い」



ではない。



こんな小学生でも解る理屈が、なぜ大の大人の科学者に理解出来ないのだろう?

科学的に証明されていない霊を、とにかく「絶対に無い」と断定する科学者は、唯物思想という名の新興宗教の熱心な信者になっている事を意味する。



それはもはや科学者ではなく、ただの憐れな宗教盲信者である。



「霊が目に見えない事が、何より霊が存在していない事を証明している」という科学者もいる。



ならば、その科学者は、目に見えないテレビやラジオの電波(電磁波)は存在していないと言うのか?



空気は存在していないと言うのか?



目に見えない電磁波の存在が証明出来たのは、それを測る機械が開発されたからであり、今後科学が進み、霊を測定したり、ディスプレイに映し出したりする事の出来る機械が開発されないとは、誰も断定出来ないはずだ。



そもそも、「科学」とは人類が解らない事を解明する為の物であるはずだ。

なのに、何ゆえ日本の科学者は、この無限のフロンティアを目の前にして、知的好奇心、探究心でワクワクしないのか?



「宇宙」、「深海」、「素粒子」だけが、科学が解明する最後のフロンティアではない。

「霊」も、これらより遥かに、科学が解明するべき最後のフロンティアであるはずなのに、私はそれがとても不思議でならない。



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霊的故郷