ドラゴンクエスト(利他行為)
「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」のような、ロールプレイングゲーム。
その面白さの基本は、何と言ってもレベル上げによる達成感につきるでしょう。
レベル上げは面倒くさいと思いつつも、努力して少しずつ経験値を重ね、レベルを1つ1つ上げていく毎に、今まで使えなかった呪文が使えるようになり、新しい武器が使えるようになり、倒せなかったモンスターが倒せるようになる、その達成感!
もし、ゲーム開始時から主人公のレベルが全て最高値で、いきなり最強の呪文、武器が使え、ボスでさえ一撃で倒せるようなゲームだったら、果たしてそのゲームは面白いでしょうか?
結局人間は、少しずつ努力する事による達成感、その過程が面白いのです。
もし、あなたの人生もこの経験値によるレベル上げが可能だとしたら、どうでしょうか?
人間の人生が一度切りではなく、無限にレベルを上げられる存在だったとしたら?
ワクワクしませんか?
このサイトの「トップページ」にある例え話は、まさにその事を言っています。
例え話の言葉には、それぞれ次の意味があります。
村=霊界
黄金の街=神界
経験値=霊的経験値
レベル=霊格
洞窟=物質界
モンスター=利己心
「霊的真理は」、人間は見返りを求めない利他行為を繰り返し行なう事で、少しずつ霊的経験値を重ね、霊格(霊レベル)が1つ1つ上がっていく事を教えています。
霊格が上がる毎に、霊界に戻った時それまで使えなかった霊能力が使えるようになり、思考スピードも移動スピードも速くなり、知識を蓄えられる容量も増していきます。
それに伴ない、今まで行く事が出来なかった素晴らしい上層界に、一界ずつ昇っていく事が可能になります。(人によっては、地上再生中に霊能力に目覚めてくる人も出てくるでしょう。)
しかも、「女神転生」に出て来たような、エナジードレインがありません!
一度得た霊的経験値と霊格は、絶対に下がらないのです。(地獄に落ちた未熟霊は、霊格が下がったのではなく、一時的に停滞しているのです。)
情けは人の為ならず 巡り巡って己が為
これは、情け(他人に対する心遣い)は人の為ではなく、いずれは巡り巡って己(自分)に返ってくるのだから、誰にでも親切にしておいた方が良いですよ、という意味です。
霊的に利己的な行為は、一切あなたの為にはなりません。(霊的経験値と霊格は下がりませんが、ペナルティの時間がどんどん増えていきます。)
霊的に利他的な行為「だけ」が、あなたの為になるのです。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人について
今作は、主人公である天使が、人間の為になる事(利他行為)を行なうと、人間の「感謝の心」が貰えるというシステムがありますが、このシステムはとても良いですね。
これぞ、私の言う「霊的経験値」です!
今作はゲーム内に「銀河鉄道」のような、「天の箱舟」という空を走る機関車が出てきたり、「人は死んでも終わりじゃない!」というセリフがあったり等、おそらく製作スタッフの中に、霊人類の方がおられたのでしょう。
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