物質とは?


そもそも物質とは何かについて、出来るだけわかりやすく説明してみましょう。

まず大事な事ですが、そもそも



物質は存在しません。



皆さんが物質だと思っている物は、目の前の物も、あなたの体も全て、



触れて重さもある立体テレビです。



物に触る事が出来たり、持って重かったりするのは、その物の圧力とあなたの体を構成する圧力が同じで反発するからです。

この世界は、物質が実在しているのではなく、



精神(魂)が実在しているのです。



肉体(霊体含む)ではない、本当のあなたである精神、思考、心の事を、魂(霊の心)と言います。



素粒子とは、これ以上細かくする事が出来ないという物質の最小単位の事ですが、上記のように物質が存在していない以上、



素粒子もまた存在していません。



では、物質は何で出来ているのか?

何も無い空間を振動させ、その振動した空間自体を別の方向から振動させる。

これを繰り返す事により、空間に圧力が生まれます。

ちなみに、クォーク(現在素粒子と思われている物)は、この最初の振動よりも何段階も上の存在です。



あれです。



鉛筆を軽く手に持って素早く動かすと、1本の鉛筆が何本にも見えたりしますよね?

団扇や扇子も扇風機の羽も、素早く動かすと、いっぱいあるように見えます。



あの残像が物質です。



「それじゃ元の鉛筆自体は物質じゃん!」



と言われる方、

その鉛筆自体ももっとちっちゃい物が素早く動いていて、その物ももっとちっちゃい物が素早く動いている訳です。

蚊柱は、ちっちゃい蚊が沢山集まって大きな物体に見えていますが、その1匹の蚊も、よーく見るとちっちゃ〜い蚊の蚊柱だった的なカンジ?



「それでも、物を動かしてるじゃん」



と言うあなた、



ソニックブームというのを御存知でしょうか?



目に見えないはずの空気に物凄い衝撃を与えると、その空気が肉眼で見える現象の事ですが、何も無い空間に衝撃を与えても、目に見える残像は出来るのです。



これで、物質が存在していない理屈はわかったでしょう。



ならば、何がその空間を振動させているのか?



霊力(思考)です。



宇宙の根源エネルギーである「霊力」(思考)が空間を振動させ、全ての「物質」を顕現させているのです。



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